ご訪問いただきありがとうございます。今回は日本を代表するロイヤルファミリーが住んでおられるエリア「丸の内」をメインに歩いてきました。お茶でも飲みながらゆるい感じでご覧くださいませ。
今回の散策の様子は以下の動画にまとめています。ご視聴いただけると嬉しいです↓
それでは張り切って参りましょう。
丸の内といえばここ、東京駅丸の内駅前広場が代表的ですね。オフィスビルが多く建ち並ぶビジネスエリア「丸の内」ですが、今日は休日を楽しむ人々で賑わいを見せています。いやあいつ見ても立派な建物だなあ。
今回は皇居周辺を周ります。まずは「スターバックスコーヒー 皇居外苑 和田倉噴水公園店」で優雅にモーニング。この店舗でしか味わうことのできない限定メニュー「和三盆アーモンドミルクフラペチーノ」をいただきます。アーモンドの香ばしさと和三盆のやさしい甘さが織りなす奇跡のハーモニイ。丸の内にお越しの際には押さえておきたい一品です。ドリンクのお供にハムチーズサンドも追加でお買い上げ。屋外にテーブルと椅子が設置されており(16:00まで利用可)、「和田倉噴水公園」の噴水を眺めながらいただきました。
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朝食を終えたら「皇居東御苑」を散策。手荷物検査を受けて「大手門」をくぐります。江戸時代、参勤交代で大名たちが登城する際に使用していた門です。
大きな大きな中之門跡を潜り抜けた先に本丸があります。江戸城の中でも最大級の巨石(35t前後)が使用されており、迫力満点です。
江戸城本丸のあったエリアに到着。桜が咲いており、2月ながら一足先に春を感じることが出来ました。
城を攻撃から守るための施設「富士見櫓」と「富士見多聞」。なお、建築当時、徳川家の地位が安定していたこともあり、本来とは別の用途(休憩所等)で使用されていたそうです(諸説あります)。
本丸跡で圧倒的存在感を放つ天守台。江戸城の天守は三度の改築を得て1657年に火災で焼失。その後四度目の改築が進められましたが、四代目将軍家綱の叔父「保科正之」の町の復興を優先すべきとの提言により、再建されることなく、この天守台のみが残る形となりました。東西約41m、南北約45m、高さ11mの天守台。天守閣が完成していたらどんなサイズになっていたのやら。
天守台は登ることができ、屋上にはベンチが設置してありくつろぐことができます。
続いて少し歩いて「二の丸庭園」へやって来ました。約70本もの紅白の梅が植えられた「梅林坂」をはじめ、さまざまな植物を楽しむことができます。また、47都道府県を代表する植物がそれぞれ植えられています。あなたのクラス地域からは何が植えられているのでしょうか。私の出身の福岡県からは「くるめつつじ」が提供されていました。
歩みを進めると「諏訪の茶屋」や立派な池など、風情のある景色がちらほら。東京のど真ん中とは思えない落ち着いた空間が広がります。鯉さんも優雅に泳いでいました。大抵は人がやってくると餌をくれといわんばかりに口をパクパクさせながら集まってくるものですが、ここの鯉はそんなそぶり一つ見せずゆったり泳いでいました。そんじょそこらの鯉と違ってロイヤルに仕上がってますね(意味不明)。
たくさん歩いておなかが空きました。「マロリーポークステーキ 大手町ホトリア店」で昼食を取ります。大きなポークステーキをがっつり楽しめるお店です。マッターホルン(700g)をいただきます。
大きく切った大ぶりのステーキをがぶり。んん、脂が五臓六腑に染み渡ります。最高。あっという間に完食、ペロリでした。お腹を満たしたところで次へ行きます。
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少し歩いて皇居正門へ。正門の前には2つの橋が架かっており、皇居前広場から見て奥側にある鉄橋が「正門鉄橋(2枚目)」、手前の石橋が「正門石橋(1枚目)」。これら二つの橋をまとめて「二重橋」と呼ばれることがありますが、正式には「二重橋」とは「正門鉄橋」のことを指しています。当時の「正門鉄橋」は橋桁を支えるため土台となる丸太の上に橋を重ねて設計されました。その様子が二重構造になっているように見えたことから「二重橋」と呼ばれ始めました(諸説あります)。正門は二人の護衛官が門の前でピタリと止まって護衛にあたっています。護衛はおよそ一時間毎に交代し、交代の際には「交代式」が行われます。写真はちょうど交代式が行われているところです。ビシッと洗練された動きがかっこいいです。一時間ずっと立ちっぱなしは辛そう…。
皇居エリアのラストは「桜田門外の変」でおなじみ桜田門です。大老・井伊直弼が暗殺された場所ですね。実は「桜田門」は二つ存在し、本丸により近い所に位置する「内桜田門」に対しこちらは「外桜田門」と言います。一般的に桜田門と言うとこちらの外桜田門を指します。
少し足を伸ばして国会議事堂を見てきました。おおきくてりっぱでした(小並感)。
和田倉噴水公園の美しいライトアップが始まりすっかり夜になりました。本日の散策のラストを飾るのはこちら「将門塚」。平将門の乱でおなじみ、平将門の首を供養するために建てられた石碑です。
彼の首について語り継がれている逸話があります。討死後に平安京でさらされた平将門の首は、怨念により故郷の東国に向かって飛んでいき、その途中の土地土地に落ちた、という伝説があります。その首が落ちた場所の一つが、この首塚がある場所だそうです。
今回の散策はここまで。最後に夜の東京駅丸の内駅前広場をパシャリ。綺麗ですね。ここは結婚式の撮影が頻繁に行われており、この写真を撮っていた隣でも撮影が行われていました(おじゃましてごめんなさい)。最後までお読みいただきありがとうございます。また読んでいただければ幸いです。では。