ご訪問いただきありがとうございます。前回に続き今回は静岡旅行二日目です。翌日友人たちと熱海で合流予定でこの日も一人で自由に動いて周りました。好きなタイミングで好きな場所へ行く…一人旅の醍醐味ですね。
今回の旅は以下の動画にもまとめています。併せて観ていただけますと幸いです。↓
それではゆるりと参りましょう。
朝早くに宿を出発。眠い目をこすりながら運転して訪れたのはこちら「寸又峡」。すまたきょうと読みます。静岡県中部にある大井川の支流「寸又川」の峡谷であるこちらは温泉地の側面を持ち、「美女づくりの湯」として親しまれています。静岡駅から車でおよそ2時間。遠い。
そんな秘境ですが多くの観光客を魅了する絶景スポットが。こちらの「夢のつり橋」です。チンダル現象により鮮やかなコバルトブルーの輝きを放つ湖。そしてその上にぽつりと架かる古い吊り橋。なんだか冒険心をくすぐる光景ですね(私だけ？)。かつてこの地で生活を営んでいた人々の生活道として使われていたこの吊り橋。橋先の民家は無くなりましたが、今では美しい自然を臨む景勝地として遠方から多くの人が訪れます。
混雑を避けるために早朝に訪れましたが既に行列が。まだ7時前なのに(涙)。湖を眺めながら少し並びます。一度に橋を渡ることが出来る人数は最大10人。渡る番が回ってき、恐る恐る足を踏み入れます。渡り始めるとたちまち揺れ出しました。思った以上に揺れる。綺麗！素敵！なんて思う余裕なんてありません。怖い！。ほっそいほっそい頼りないワイヤーの手すりにつかまりながらゆっくりと慎重に歩を進めていきます。そんな中でもスマホ片手に必死に撮影。いやー命がけでした。
橋は一方通行のため、渡った後はぐるりと遠回りして戻ります。戻る道中も上から、遠く離れたところからと色々な場所で橋の撮影を楽しみました。カメラ片手に撮影に訪れる方が多くみられました。
橋までのアクセス、楽しみ方等は以下の公式サイトに掲載されています↓
夢のつり橋公式サイト
渡り終えたところで朝食。つり橋の入口付近に佇むお店「手造りの店 さとう」で一息つきます。人気商品らしい「わさびそば」を注文。冷たいおそばでひんやりいただきます。弾力のある麺とわさびのシャキシャキ感が楽しい一品。鼻をつうんと貫くわさびの香りが乙ですね。追加でやまいも餅を注文してしまいました。こんがり焼いたやまいもに味噌を塗ったこちらは熱々モチモチさくさくです(店主談)。どれも美味しくいただきました。
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食べログ
先述した通り温泉地でもある寸又峡。「露天風呂」の魅力的な単語につられて日帰り温泉へ。たくさん歩いて疲れた身体を癒します。ふらりと立ち寄ったこちら「町営露天風呂 美女づくりの湯」はシャワーと岩風呂だけのシンプルな空間。青く透き通った温泉に浸かりながらのどかな自然の風景を楽しむことができます。中の撮影は禁止なので文章で想像を膨らませていただければ幸いです。
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温泉ですっきりしたところで次の場所へ移動します。お次はグーグルマップを適当に眺めていて見つけた「日本平 夢テラス」へ。旅先でどこに行こうか決める時、グーグルマップを眺めながら何となくで選んだりしています。というわけで2時間ほどかけて「何となく」目的地へ向かいます。自然系の観光地が好きで、一人旅の時は旅の多くを車移動に費やしがちになってしまいます。それもまた良し。車内から眺める何気ない景色が良かったりするんですね。
というわけで到着。ヤマトタケルの像に出迎えられての開幕です。というのも、ここ「日本平」はヤマトタケルゆかりの地なのです。その昔、ヤマトタケルは東部遠征の途中で敵の襲撃を受け、危機に陥ります。しかし持っていた剣で危機を脱し、敵を制圧しました。その後この地へ赴き、四方を眺めたと言われています。この出来事に由来し、ここは日本平と呼ばれるようになりました(諸説あります)。今では木造の立派な建物「夢テラス」が建てられ、多くの観光客が訪れるスポットとなっています。
夢テラス三階より。かつてタケルも眺めたであろうこちらは、天気に恵まれ雲一つない青空が広がります。肝心の富士山は雲がかかっておりなんか微妙な感じの仕上がりです。それもまた良し。二枚目の写真はテラスの隣にある展望回廊からの一枚。静岡市内を一望できます。夜は素敵な夜景が見られるようです。デートスポットに良いかも？
日本平を一望した後はランチタイム。近くのレストランに立ち寄りました。ご飯を覆いつくす大きな大きなかき揚げがずしりと乗った「桜エビのかき揚げ丼」を注文。実は国内で水揚げされる桜エビは全て駿河湾で獲れたもので、静岡を代表する特産品となっています。そんな桜エビが惜しみなく詰め込まれたかき揚げ。ばりばりとした食感と共に豊かな磯の風味が口いっぱいに広がります。うまいっ。
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続いては「三保の松原」を訪れたかったのですが混雑しており、夕食の予約時刻とレンタカーの返却時刻との兼ね合いで断念。明日訪れたいと思います。昼食から2時間ほどしか経ってないですが早めの夕食です。旅行初日に行けなかった「さわやか」にリベンジを果たしました。実は夢テラスに向かう道中、さわやかに立ち寄り、受付を済ませておきました。訪れたのは「静岡瀬名川店」。案内予定までの待ち時間は驚異の4時間。待機中は呼ばれるまでどこにいてもOKなため、待っている間に観光を済ませるというファインプレーをかましてきました。王道の「げんこつハンバーグ」を注文。にぎりこぶしのような2つのハンバーグがじゅうじゅうと美味そうな音を立てながら運ばれてきました。肉を食べている、と強く感じさせてくれる肉肉しさ。長時間待った苦労(?)が良いスパイスになっています。幸せ。
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車を返却し、電車で清水駅へ移動しました。清水と言えばサッカーの「清水エスパルス」やちびまる子ちゃんが有名ですね。宿でチェックインを済ませ、駅前の居酒屋で旅の思い出に耽りながらハイボールを飲んでのんびり過ごしました。おいしーかもー♪。
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千鳥足で宿へと戻り本日の旅は終了。最後までお読みいただきありがとうございました。また読んでいただければ幸いです。ではでは。