銀座を散策しました(前編)【2024/7/27】

銀座といえばの時計 ブログ
銀座といえばの時計

いつもお読みいただきありがとうございます。陰☆キャ太郎です。今回は東京屈指のセレブタウン「銀座」の街を歩いて行きます。グルメありエンタメありアートあり…コンテンツが多いのでブログでは2回に分けてお送りします。
散策の全貌は以下の動画にもまとめているのですが30分越えの超大作に仕上がってしまいました。タイパ重視で短時間に内容がぎゅっとまとまった動画が好まれる昨今。再生回数はお通夜状態です(涙)
どうか再生してください(切実)

というわけで参りましょう。

まずは優雅にモーニングと行きましょう。大通りに面する言わずと知れた老舗ベーカリー「銀座木村家」を訪れました。「あんぱん」発祥のこちらのお店。1階ではおなじみのあんぱんをはじめ様々なパンを販売しており、2階では喫茶店を運営しています。小海老のカツレツサンドを注文。分厚くてピンク色の色鮮やかな海老カツ。食べる前からひしひしと伝わってきます。こんなんぜったいうまいやつですやん。一口頬張るとたちまち海老の旨味が口いっぱいに広がります。後からやってくるタルタルソースのほんのりした酸味がいいアクセント。
せっかくなので名物のあんぱんもいただいておきます。木村屋看板商品の「桜」、そして「小倉」の二つのあんぱんがセットになった「あんぱんセット」。アイスコーヒーと一緒にいただきます。
明治天皇にも献上された一品。歴史に思いを馳せながらその味を嚙み締めます。
お店の情報はコチラ↓
公式サイト

朝食を終えぶらぶら散歩します。インバウンドの群衆を潜り抜け、「歌舞伎座」へやってきました。複合施設になっており、歌舞伎を見なくても楽しめる場所が色々とあります。お隣のお土産処にふらりと立ち寄り巾着を購入(写真だと暗くてよくわからない…)。ちなみに歌舞伎は観たことがないです。地下1階にある「木挽町広場(写真3枚目)」では様々なお店が屋台形式で軒を連ねており、活気があって歩いて周るだけでも楽しめます。歌舞伎座と連結する「歌舞伎座タワー」から5階に行くことができ、こちらは屋上庭園が広がっています(無料)。都会のど真ん中に広がるささやかなオアシス。少し黄昏てのんびり過ごします。歌舞伎を知らなくても十分楽しめる歌舞伎座。これを機に実際の歌舞伎を観覧してみるのも良いかもしれませんね。

お散歩を済ませたらランチタイム。やってきたのは「ピエール マルコリーニ 銀座本店」。ベルギー王室御用達のチョコレート工房であるピエール マルコリーニ。2001年に初のアジアの旗艦店として銀座店がオープンしました。そんなこちらでいただくのは「ビーフ カカオ カリー」。スイーツ以外で提供している唯一のメニュー。数量限定です。どろりとした欧風カレーにオリジナルのクーベルチュールを加えて煮込んだここならではのカレー。カレーの新しい可能性に気づかせてくれるそんな一品です。スパイシーな味わいの中にチョコレートのマイルドさ、カカオのビターな味わいが感じられ、カレーとチョコレートが見事に共演を果たしていました。こだわりのチョコレートを使ったスイーツ「パフェ オ ショコラ」もいただきます。滑らかな口当たりと共に広がるチョコレートの濃厚な味わい…王室に愛される味をしっかり堪能しました。
お店の情報はコチラ↓
ピエールマルコリーニ公式サイト

ランチを終えたら銀座のシンボルの一つ「銀座三越」へ。入り口でライオンさんに出迎えられ新館9階へ。趣向を凝らした水槽と中を泳ぐ金魚の織り成すアートが楽しめる「アートアクアリウム美術館 GINZA」を訪れました。水中をゆらゆら泳ぐ金魚を鑑賞する行為。これをアートへと昇華させた美術館です。幻想的な光と音で包まれた空間が時間を忘れさせてくれます。色々な形の水槽が織り成す造形美を楽しむもよし。展示されているたくさんの金魚の中からお気に入りの一匹を探しだすも良し。お気に入りの空間を写真に収めるも良し。どんな楽しみ方をするかはあなた次第です。

日没が近づきそろそろ夕食の時間。赤を基調とした気品あふれる建物「東京銀座資生堂ビル」へやって来ました。1872年、言わずと知れた化粧品メーカー「資生堂」が創業した地です。ビルが建っている場所で調剤薬局に始まり、後に同薬局内で日本初の「ソーダ・ファウンテン」を開業。現在は子会社の「資生堂パーラー」が飲食店を運営しています。こちらの4階のレストランで優雅にディナーといきましょう。注文したのはオムライス。王道メニューの一つです。やってきたのは太陽のような輝きを放つ黄色い黄色いオムライス。一切のムラなく奇麗に焼きあげられた卵。シェフの高い技術力に脱帽です。見た目もさることながら味もピカイチ。こんな美味しいオムライスは食べたことがない。語彙力が追い付かずこの美味しさにふさわしい言葉が見つかりませんでした。

食事を終えて一つ下の3階のカフェへ。デートで来るとなんだか良い雰囲気になりそうなファンシーな空間でデザートを。まあ私は独りなんですけどねHAHAHA。夜の銀座の街を眺めながらの優雅なひと時。宝石のようにきらりと輝くブルーベリーを惜しげもなく散りばめたパフェを喫食。オムライスといいパフェといいキラキラした食べ物が多いですね。。濃厚でいてさわやかな甘さがプチりと広がります。オムライスでけっこうお腹いっぱいでしたが美味しくいただけました。

一日目の散策はここまで。歴史あり、グルメあり、アートあり。そんな魅力あふれる銀座の街をまだまだ散策して行きたいと思います。次回は一週間後に訪れます。今回も最後までお読みいただきありがとうございました。ではでは。

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