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日常生活の中で「埼玉県秩父市に行きたい」と思うことってたまにありますよね。というわけで今回は東京から日帰りで行ける埼玉の誇る観光地「秩父」を散策していきます。プロジェクトがひと段落し、余裕が出来たので有休を取って遊びに行きました。
今回の散策は以下の動画にもまとめてあります。併せて視聴いただければ幸いです。
それでは参りましょう。
まずはお祭り感漂う駅構内のフードコートで腹ごしらえ。秩父の誇るB級グルメ「わらじカツ丼」をいただきます。箸で持つのも一苦労なわらじのように大きな大きなカツ。出汁の沁みた衣から甘みがじゅわっ。ごはんが捗る美味しさです。
食事を済ませて最初に足を運んだのはこちら「秩父羊山公園」。春のシーズンには色鮮やかな芝桜を楽しむことができます。NHKでそんな芝桜の特集を見て、今回訪問することにしました。メディアに流されやすいタイプです。
約16,600㎡の広大な敷地には10品種、40万株以上もの芝桜が植えられており、壮大なアートを形成します。歩いて回ると心地よい香りが漂ってきます。しばらくこの色鮮やかな絨毯に見とれながらの散歩を楽しみました。
近くの広場で多くの出店が軒を連ねていました。ここで軽く休憩したいと思います。秩父のソウルフード「味噌ポテト」をクラフトビールで流し込みます。飴色の甘い味噌だれがかかったホクホクのポテト。大学芋に近い味わいです。うまいっ。一口食べてすかさずビールを。フルーティな味わいでお口をリフレッシュしてくれます。平日の昼間から飲むビール…悪魔的なうまさです。
休憩を終えてお次は秩父神社を参拝。「三峯神社」「宝登山神社」と並ぶ秩父三社の一つである秩父神社。その歴史は古く、創建は二千年前と言われています。毎年12月に開催される「秩父夜祭」は350年以上の歴史があり、ユネスコの無形文化遺産に登録されています。冬のお祭りですが花火が打ち上げられ、多くの観光客が訪れます。
参拝を終えたら少し足を伸ばして大野原駅へ移動。秩父と言えばアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」の舞台になった場所ですね。駅から少し歩いた場所にあるこちら「秩父橋」は作中によく出てくる主要な舞台の一つになっています。かつて車道として使われていましたが、新しい橋を建てたことに伴い現在は遊歩道になっており、県指定有形文化財に指定されています。
暗くなってきたところで夕食にします。秩父と言えばホルモン。多くの養豚場が存在し、新鮮な豚肉が入手しやすい秩父市。市民の間でホルモンが安くておいしいと人気が広まっていき、ホルモンが食べられる店も増えていきました。
というわけでふらりと見つけたお店で秩父ホルモンを堪能します。予約でいっぱいでしたがお客さんが来るまでの1時間だけなら、とお店のご厚意で入れていただけました。ありがとうございます。
一皿420円とお手頃価格で楽しめ、あれもこれもとついつい財布のひもが緩みます。二枚目の写真は左から「カシラ」「白」「レバー」。どれも美味しく、ハイボールがガブガブ進みます。〆には白ごはんとカルビをガツンといただきました。最高。
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ご飯の後はたくさん歩いて疲れた体を癒します。西武秩父駅に併設されている銭湯「祭の湯」でのんびり過ごしました。温泉→サウナ→水風呂の黄金ループで整えた身体にシュワシュワのラムネを流し込みます。五臓六腑に染み渡る…これで明日から頑張れる。明日からGWでした。
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公式サイト
今回の散策はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました。また読んでいただければ幸いです。ではでは。